こんにちは
院長の櫻井です
今日は「ダーモスコピー」です。
何かの本に、「ダーモスコピーは、皮膚科医にとっては、内科医にとっての聴診器のようなものだ」と
書いているのを読んだことがありますが、まさにその通りであり、色素性病変の鑑別診断以外にも
非常に有用で、重宝します。
たとえば、ウイルス性疣贅の治療の継続の判断や、膠原病を疑う際の指まわりの診察、水いぼかどうか
迷った時の診断、などなどちょっと考えただけでも役立つシーンがすぐ出てきます。
ダーモスコピーなしでの皮膚科診療はもはやできませんね。