こんにちは晴れ

院長の櫻井ですニコニコ

土曜は午後の診療終了後に、岐阜に急行しました新幹線(着いたの、23:45頃。新大阪行きのぞみは

終電ぎりぎりで間に合いましたあせる

先週末の土・日と、長良川国際会議場で開催の、日本性感染症学会に出席するためです目

皮膚科は歴史的に梅毒を診療してきた経緯があり、昔は皮膚泌尿器科といわれていたくらいで、

性感染症に関してはきちんと診れないといけないんですねクリップ

しかし実際には、

皮膚科→梅毒・性器ヘルペス・疥癬・尖圭コンジローマ・カンジダ

泌尿器科→男性の淋病・クラミジア・尖圭コンジローマ・性器ヘルペス

婦人科→女性の淋病・クラミジア・尖圭コンジローマ・性器ヘルペス・カンジダ

内科→HIV感染症、B型肝炎

外科(肛門科)→尖圭コンジローマ

を主にみており、他科主体で診察されている疾患(皮膚科でいえば淋病・クラミジアがこれにあたります)

に関しては、どうしても弱くなってしまいますメモ

そこで、こうして学会で、普段あまり診察する機会がない疾患についても理解しておく必要があります、

というのも、性感染症は、重複感染しやすい(つまり、性感染症という疾患の特性上、複数の性感染症

を合併しやすい)ので、性感染症を診察する限りは、他の合併性感染症を見落としてはならない、

ということが求められるためですひらめき電球

私は、日本性感染症学会専門医ですので、なおさら、高い診療レベルが求められる立場ですから、

年1回のこの学会は、非常に勉強になります本丸一日性感染症漬けです得意げ

今年は、最近問題となっている、咽頭の淋菌・クラミジア感染症についてのトピックスが多く、

耳鼻咽喉科の先生を招いての講演もあり、知識をアップデートできました音譜

今後も、今まで同様、さまざまな領域の学会に出席して新しい知識を吸収し、診療に取り入れていきますニコニコ