先日の症例より。

60代後半の女性。開腹術後の傷の盛り上がり・ひきつれ・痛がゆさが気になるため、

当院初診されました。

手術的治療、ステロイド局所注射などを説明し、まずは注射をすることとなりましたが、

数か月してもなかなか変化がなく、ひきつれ感も強いことから、手術となりました。

術前↓


術直後↓


1週間後に、皮弁先端の色調も問題なく抜糸し、リザベン内服+テープ固定開始しました。

Z形成することにより、距離を伸ばし、拘縮を解除することができます。

開腹術後や帝王切開後の瘢痕拘縮でお悩みの方はご相談くださいね音譜

※シャルムクリニックは、2014年より、水曜日の診療も開始いたしましたクラッカー

水曜午前9:00-12:00 吉崎 麻子 医師 (東京大学医学部附属病院皮膚科)
水曜午後15:00-19:00 市村 洋平 医師 (東京大学医学部附属病院皮膚科)

による診療となります病院

水曜日はまだまだ認知されていないこともあって待ち時間が非常に少ないですので、


いぼの液体窒素治療や、水いぼの治療など、定期的に同じ治療を受けられている方、


また、病状が安定しており長期間同じ薬を継続されている方、お仕事が忙しくなかなか病院の


待ち時間を確保できない方、など、水曜日の受診がおすすめです音譜

水曜日は保険診療のみの診療となりますので、自由診療ご希望の方は、それ以外の曜日の

ご受診をお願いいたします。(自由診療の、2回目以降の点滴、および、薬の処方のみの方は

受付可能です。)