こんにちは
院長の櫻井です
シャルムクリニックでは陥入爪・巻き爪の治療を積極的におこなっている(とはいえ何か広告を出して
るとかではないんですが・・・)ためか、爪のトラブルの方が多く受診されます。
よく見る、えっ、というケースが、陥入爪で炎症を起こして肉芽を形成しているが、皮膚科・形成
外科・外科などで、延々と、抗生物質の内服薬や外用薬の処方、液体窒素治療や硝酸銀塗布などが
何ヶ月にもわたって行われていて、全く変化がない、というものです。
いやあ、そりゃあ、よくなるはずがないでしょう。だって、感染症状や肉芽は、爪棘が刺さって炎症を
起こしたことによる二次的な変化なんですから、刺さっている部分をなんとかしないことには解決
しませんって。
その、なんとかする方法として、どれだけのバリエーションの技を持ち合わせているかが、陥入爪治療
にあたる際の重要な点です。軽症であれば、テーピングのみでもいけるでしょう。中等症であれば、
ガター法や、ワイヤー法がいいでしょう。ソフラパッキングでもひょっとしたらいけるかもしれません。
しかし重症・最重症はフェノール法しかないでしょう。
陥入爪がなかなか良くならずお悩みの方は、シャルムクリニックにご相談くださいませ