昨日は日本フットケア学会に参加してきました。
当院には、陥入爪や、近隣の介護施設から高齢者~超高齢者の方の踵の褥瘡など、足病変の
患者さんが多く来院されますので、フットケアについて勉強しておく必要があるんです
また、フットケアについて知識が深まるほど、何の検査もなく無防備な状態で足病変を治療する
のは非常に恐ろしいということが分かってきましたので、当院は皮膚科クリニックでは珍しく、
SPP測定器を導入していますし、危ない、と判断した症例は、大学病院・総合病院の血管外科を
紹介して連携治療を行っております。
昨日の学会においては、Perfusion Indexがトピックスに挙がっており、まだエビデンスは少ないものの、
SPPに匹敵する検査として今後は頻用されるようになるかもしれません。