以前から告知の通り、10/1(木)より、

血液クレンジング療法(オゾン療法)

を開始いたします音譜

オゾン療法とはどういうものでしょうか?

それは、ヨーロッパで主に行われているオゾンガスを用いた様々な治療法の総称です。大量自家血オゾン療法では、100~200ccの血液を脱血し、そこにオゾンガスを混合、オゾン化した血液を体の中に戻すという治療法です。

英国のエリザベス女王の母クィーンマムは、週に2回オゾン療法を受け、大きな病気をすることも無く、長生きしたのでイギリスでもオゾン療法が注目され、新聞記事にもなりました。

  • 自家血オゾン療法

自家血オゾン療法には、少量自家血(浄化)療法(Minor Autohemotherapy)と、大量自家血(浄化)療法(Major  Autohemotherapy)=MAHがあり、日本では、大量自家血療法のことを血液クレンジング療法とも呼んでいます。
大量自家血療法は100~200ccの血液を専用瓶に採血し、そこにオゾンガスを混合し、オゾン化した血液を体の中に戻すという治療法です。少量自家血療法は3~5ccの血液をオゾン化して、筋肉注射で体の各所に打つという治療法です。

  • オゾン療法の効果

オゾン療法はどのような疾患に効果があるのでしょうか?
ヨーロッパなどでは、B型C型の肝炎や、HIVのウイルスの増殖を抑えるために用いられています。虚血性疾患に対しては、保険適用にもなっています。狭心症や心筋梗塞など、虚血性心疾患の後にオゾン療法が治療として行われています。他にも、老人性網膜変性疾患、アトピー性皮膚炎などアレルギー・自己免疫疾患にも用いられます。(投与量により免疫調整作用)、また、免疫力を上げる作用に優れ、がんの補完療法として外科手術後に使用されています。

がんの補完医療では、週2回、5週間を1クールとして、年1・2回繰り返すという形です。また、歯科領域でも使用されていますが、これはオゾンガスの直接的な殺菌作用が主で、上記のような医科でのオゾン療法とは作用機序が少し異なります。

血液クレンジング療法(大量自家血オゾン療法)の作用
血液クレンジングの効果としては、1.体内の酸素化があります。特に普段、酸素が行き渡らない虚血部位の酸素化です。
2.血液流動性の改善による末梢循環の改善。 3.免疫機能の向上。 4.細胞を活性化することによってATP産生の増加、SOD等の上昇で抗酸化力を向上させる。 5.アンチエイジング効果などが期待できます。

オゾン療法適用疾患
1. がん、悪性リンパ腫
2. 自己免疫疾患(慢性関節リウマチ、多発性硬化症、クローン病、アトピー性皮膚炎、エリテマトーデス)
3. 線維筋痛症
4. ウィルス性疾患(B型,C型肝炎、HIV、パピローマウィルス、帯状疱疹)
5. 慢性腎不全
6. 慢性疲労症候群
7. 脳神経退行性疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病、痴呆)
8. 呼吸器疾患(肺気腫、COPD )
9. 真菌感染症
10.眼科疾患(白内障、緑内障、加齢性黄斑変性症)
11.動脈閉塞性疾患(心筋梗塞、脳梗塞)
12.下肢静脈瘤
13.糖尿病(糖尿病性末梢神経障害、糖尿病性壊疽)

さて、本日実際に患者さんにオゾン療法を実施いたしました。

この方は、重度の首・肩・腰痛で、ペインクリニックでも一時的な効果しかないため、

以前より当院で定期的にプラセンタ(7A)の穴位注射(ツボ打ち)を行っている方で、

より効果を高められる可能性が高いため、本日ツボ打ちに加えてオゾン療法を実施しました。

施術直後から、手足の先がポカポカしてきた感じが実感でき、腰が軽くなった、と

お喜びいただけましたニコニコ

知り合いのDrは、この点滴を月1回自分に施すことで、風邪をひきにくくなったと言っていました。

私自身もアンチエイジング目的に、週2のスーパーマイヤーズカクテル+高濃度ビタミンC点滴+

プラセンタ注射に加えて、オゾン療法を月2回程度続けていく予定ですチョキ

ご興味のある方は、ご相談くださいね音譜