こんにちは
院長の櫻井です
今日の午後は久しぶりに一人での診察だったので疲れました・・・
さて、先日発表した、新クリニックの構想ですが、何回かに分けて書いてきますね。
まず、なぜ移転拡張しようと思ったか。
やはり、効率的な診療による待ち時間の短縮化と待合スペースの確保が急務と
考えたからです。
皮膚科は、患部を見せるために、服や靴を脱いだり、その後、着たり、という、
診療とは無関係の、いわゆる無為な時間があります。また、入室・退室の時間
もそうです。一人30秒程度としてもこれが100人、200人、300人となってくると、
かなりの時間となります。この時間を短縮するためには、診察室・処置室を増や
して、全ての部屋に患者さんにあらかじめ入って準備してもらっておき、医者が
各部屋を行き来する方が効率的、ということになります。そのため、診察室を
現在の5倍、処置室のベッドも現在の3倍に増やしました。
手術・レーザー治療も、より効率的に回せるように、手術室を2部屋に増やしました。
また、当院は駐車場が広いためか老健など入所中の車椅子の患者さんも
非常に多く、待合スペースの確保も急務でした。
新クリニックでは、車椅子スペースも設け、車椅子の患者さんの診察・処置に
際しては、最も入口に近い診察室においてのみ行うようにしたため、これまで
車椅子の通行に際して他の患者さんによけてもらったりしていたのも不要と
なります。
to be continued…