先日新しいレーザーの導入を決めた際に、業者の方から、

「それにしてもこんなに機械があるのにまだ入れるんですね~」

と驚かれてしまいました。

確かに、半分趣味が入っていますが・・・(苦笑)

しかし、僕が様々な機械を導入する、あるいは、新しい治療を

どんどん取り入れるのは、きちんとテーマがあるからです。

それは、穴をなくすこと。

簡単な例を挙げると・・・

・シミ治療でフォトフェイシャルしかなく、ピコレーザーや

Qスイッチ・レーザーがなければ、フォトで取れないシミに対応

できない。

・アトピー性皮膚炎で、一般的な抗ヒスタミン薬・ステロイド外用薬

の治療しかできないのであれば、難治例には対応できない。

シクロスポリン、デュピクセントを使いこなす能力、光線療法

のスペックが必要。

・目の下のたるみの治療で、ヒアルロン酸しかできないのであれば、

重症例の対応は不可能。脱脂術のテクニックが必要。

・腫瘍切除後の組織欠損に対して植皮やオープントリートメントしか

できず皮弁形成術ができないのであれば、整容的に満足いく結果が

得られない、あるいはfree marginの変形をきたし得る。

などなど、つまり、これがだめなら次にはこれ、あるいは、

これでだめなら仕方ない(最後の切り札)、といった、武器を

取り揃えておくのが、僕の考え。

そのためにも、常に新しい情報をインプットし、また、テクニックを

磨いていく。

それが、シャルムクリニックです♪