こんにちは
院長の櫻井です
今日はウイルス性疣贅、特に「尋常性疣贅」についてのお話
老若男女問わず、よく見かけます。
「パピローマウイルス」が皮膚に感染して、いぼ状になったものを「尋常性疣贅」といいます。
パピローマウイルスは100種類以上の型があり、ある型は尋常性疣贅、ある型は子宮頸癌(ワクチン
が有名ですね)、ある型はコンジローマ、ある型は中咽頭癌etc.と、様々な組織に感染して、様々な形態
をとります。
ここでは「尋常性疣贅」をとりあげます。
尋常性疣贅は、放置しておくと、成長し大きくなったり、様々な部位に播種していくことがあるので、
原則的には治療した方がいいものです。(自然治癒率は20%程度といわれています。)
それでは、治療はどのようなものがあるのでしょうか?
to be continued(明日の2へ続く)