こんにちは
院長の櫻井です
そろそろお盆休みの時期ですが、みなさまはどのようにお過ごしされるでしょうか
私は、2年ぶりに北海道に行き、皮膚病理組織診断の研修を受けてきます
皮膚科は少し特殊な科で、病理組織(手術で摘出した腫瘍や、診断確定のための組織検査に提出した
検体など)を、他の科では病理医がみるところを、皮膚科は皮膚科医が自分でみて診断するんです。
なぜかというと、皮膚疾患は非常に多く、病理専門のドクターもいちいち把握しきれない、という理由
があり、そのため、歴史的に、皮膚病理組織診断は、皮膚科医自身が行ってきているんですね。
そのため、病理組織を正しくみれるかどうかが、皮膚科医としての臨床能力に非常に強くかかわって
くる、といっても過言ではありません。
to be continued