こんにちは
院長の櫻井です
今年は、スギ花粉症、きつそうとの予測が出ています↓
2014年の夏は、雨が降る日もありましたが、全般に晴れて暑い日が多くなりました。2013年夏よりは気温が低めの傾向となりましたが、スギ・ヒノキ雄花の生育を妨げるまでには至らなかったと考えられます。また、花粉の飛散量は多い年(表年)、少ない年(裏年)が交互に訪れ、2015年は表年にあたります。さらに、関東では表年・裏年の飛散量の差が大きくなり、ここ数年は表年に大量飛散となる傾向があります。
夏の天気や飛散量の傾向から、2015年春の花粉シーズンは平年の110~150%、2014年シーズンの200~300%と花粉飛散量は非常に多くなる予想です。また、もともとスギ林の多い関東北部の森林から多くの花粉が飛び出し、関東南部などでも飛散量が多くなることがあります。特に、表年に大量飛散になりやすい関東では、近年で大量飛散となった2013年には及ばないものの、2014年と比べて非常に多く飛散する見込みです。2月になると花粉の飛散量が多くなり、大量飛散となる日も出てくる恐れがあるため、十分な対策が必要です。(ウェザーニューズより抜粋)
花粉症の治療として、花粉が飛散し症状が出てから治療するよりも、その2週間程度前から
治療を開始した方が、改善効果が高いことが知られています。
関東地方は今年は2/10頃から飛散し始めるようですので、もうそろそろ投薬治療を開始した
方がよさそうですね。
花粉症の治療といっても様々な方法がありますが、当院においては、
・抗ヒスタミン薬内服
・ロイコトリエン拮抗薬内服
・点鼻薬
・点眼薬
・漢方薬
・舌下免疫療法(花粉症シーズンになってからの開始はできません)
を行っております。
また、花粉症の時期には、顔の特に目まわり・首に湿疹ができる、いわゆる花粉症皮膚炎も
好発します。
花粉症でお悩みの方はご相談くださいね