こんにちは晴れ

院長の櫻井ですニコニコ

暑くなってきてから、虫刺されや毛虫皮膚炎で受診される方が増えてきました。

たかが虫刺され、されど虫刺され、侮るなかれ、適切に治療せずに、あるいは、治療した場合でも

こじれてしまい、固く盛り上がった結節が多発する、結節性痒疹という状態になってしまい、

非常に治りづらくなってしまう場合もしばしばあります。

もちろんそうなってしまった場合でも、シクロスポリン内服、光線療法、ステロイド局所注射などなど

策はいくらでもありますので心配はいらないのですが、やはり、こじれる前の虫刺されの段階で

しっかりと叩いておくのが理想です。

特に、子供で下肢をたくさん刺されたケースやブヨ刺症、毛虫皮膚炎においては要注意ですので、

早めの皮膚科受診がおすすめです。