今日は超簡単な出題。

症例:20代、男性

現病歴:1週間前より、陰茎部に、自覚症状を伴わない半米粒大までの透光性のある常色丘疹が

多発してきたため当院初診。

さて診断は?

A.伝染性軟属腫(水いぼ)

では、この後すべきことは?

A.感染機会の聴取およびSTIのスクリーニング検査

成人で外陰部に伝染性軟属腫が多発する場合はSTIを考えます。

当然、HIV、梅毒、淋病、クラミジア等を念頭に入れた血液・尿検査を実施すべきです。