またまた赤字決定の機械を導入してしまいました・・・
超音波骨密度測定装置です↓
踵を挟むだけで、骨密度を測定してくれます。
超音波なので被爆の心配も一切なしです。
ところでなぜ皮膚科に・・・?
高齢者の水疱症をはじめとして血管炎・難治性湿疹・難治性
蕁麻疹などにおいてステロイドを長期(3ヶ月以上)服用する
ケース(後2者はできるだけステロイドを長期投与すべきでは
ないが、やむを得ず使うケースも少数例存在・・・)において
は、骨粗鬆症のリスクが上昇します。そのようなケースに
おける事前スクリーニング及び経過観察として使おうと考え、
導入いたしました。ステロイド長期内服の症例数は実際には
当院にはそれほど多くはないので、この機械の活躍の分野は
非常に限定的です。しかしその限られた症例においては、
役立ってくれることは確実です。
当院においてはそのような赤字垂れ流しの機械がいくつか
あります(SPP測定装置はその代表・・・)が、ここぞ、
という時に役立ってくれる心強い存在です。
シャルムクリニックは、医療の質の向上のためには、できる
ことは何でもしていく所存です!!