昨日はSGF(乳歯歯髄由来幹細胞培養上清)のセミナー@丸の内に参加。

 

 

当院では、自己脂肪由来間葉系幹細胞療法(再生医療第2種)を

行っております。(今週も1件入ってます。)

一方で、細胞を採取する手間等がない、幹細胞培養上清やエクソソーム

を用いた治療が世の中的に多く行われていますが、その品質が担保されて

いないものも多いのも事実であり、そのため、今後、法律において厳しく

取り扱われていく予定です。当院ではこのようにしっかりとセミナーで

治療効果・品質についてきちんと情報共有するSGFを使用しています。

 

せっかく丸の内に行ったので、オアゾの丸善へ。

 

 

面白そうな本があったので早速購入。

 

 

 

 

 

自己脂肪由来間葉系幹細胞療法(再生医療第2種)

当院は自己脂肪由来間葉系幹細胞点滴療法(再生医療第2種)を行っております。

再生医療とは

再生医療とは、組織や臓器の欠損や機能不全に対し、幹細胞を使って機能を回復する医療です。

幹細胞とは、多能性幹細胞と体性幹細胞に分類することができ、前者の代表はiPS細胞、後者の代表は間葉系幹細胞(MSC:Mesenchymal stem cell)です。

幹細胞は全ての細胞の基になる細胞

幹細胞が様々な細胞に分化して老化した細胞やダメージを負った細胞と入れ替わる。
これにより臓器の状態を常に良い状態に保っている。

再生医療ときくと、iPS細胞から作製した臓器を移植するという方法が思い浮かぶかと思います。
しかし、その実現にはまだ時間がかかりそうです。現在既に実用化された再生医療としては、幹細胞を直接体内に投与する細胞治療が挙げられます。

実際に、間葉系幹細胞を使って臓器の再生を促進する臨床治療はすでに始まっています。

幹細胞治療による臨床研究が進んでいる疾患

間葉系幹細胞(MSC)とは

間葉系に属する細胞には、骨細胞、心筋細胞、軟骨細胞、腱細胞、脂肪細胞などがあります。
これら間葉は中胚葉性組織に分類され、MSCは、これらの間葉系細胞へ分化する能力を持つ体性幹細胞です。さらに、中胚葉以外の内胚葉、外胚葉由来の神経細胞、肝臓実質細胞に分化するという報告もあります。

MSCは、ヒトの成体内に存在し、骨髄、臍帯、脂肪などの様々な組織から採取することができます。
このMSCは、ヒトの成体から採取できる、つまり患者さん自身のMSCを治療に使うことが可能です。これは拒絶反応を避けることができるという大きな利点です。

すでに造血幹細胞移植の際に骨髄由来MSCが補助的に用いられてきましたが、骨髄由来のMSCと比較して臓器修復、免疫調整能に優れたMSCとして脂肪由来のMSCが注目を集めています。

脂肪組織は、脂肪細胞によって構成された組織で、エネルギーを脂肪の形で蓄積、外界からの衝撃の緩和による内臓などの保護、体温維持といった機能を持っています。
皮下に存在し、白色脂肪組織と褐色脂肪組織の2種類があります。脂肪組織のほとんどは白色脂肪組織で、細胞内に中性脂肪をエネルギーとして貯蔵し、褐色脂肪細胞は、血液中の遊離脂肪酸を取り込んで熱を作ることでエネルギーを放散させます。

この脂肪組織の中にあるのが脂肪幹細胞です。脂肪細胞の寿命は、一般的に2年から3年程度と言われています。脂肪細胞が寿命によって細胞死を迎えると、脂肪幹細胞から分化した脂肪細胞がこれを補います。

脂肪由来MSCのメリットとして

・骨髄由来MSCは骨髄にある細胞の内およそ0.01%しかないのに対して、脂肪組織に含まれる脂肪由来MSCの数は骨髄中に含まれるMSCの500倍もの量が含まれています。骨髄由来MSCは採取できる量が限られているのに対し、脂肪由来のMSCは全身の脂肪組織から大量に採取することができます。

・脂肪由来MSCは、骨髄由来のものと比べて臓器修復に寄与するHGF(肝細胞増殖因子)やVEGF(血管内皮増殖因子)といった成長因子(再生促進因子)の産生が多いです

・脂肪由来MSCは、骨髄由来のものと比較して抗炎症性能が高いという特徴もあります。

・MSCは、加齢とともにその数も減少していきます。加齢による影響はそれだけではなく、骨髄由来のMSCは加齢とともに増殖のスピードが遅くなるという報告もあります。それに対して脂肪由来のMSCは高齢者の脂肪組織から得たものであっても、問題なく増殖することができます。

・骨髄由来のMSCを採取するためには全身麻酔を用いたりするため、採取するにあたってその患者さんへの体の負担が大きいです。対して脂肪由来のMSCでは、採取は極めて容易であり、体の負担は軽微です。 が挙げられます。

幹細胞点滴療法とは

幹細胞には、傷ついたり、弱った細胞を修復する働きがあります。この幹細胞の自己修復力を高め、擦り減った軟骨や本来の働きが発揮できなくなった臓器に働きかけ、細胞を修復することで、本来備わっている身体機能を正常に近づけるようアプローチする。

すなわち、休息・食事など自力では機能の修復や回復ができない部分を、自身の細胞を用いて修復するのが、幹細胞を利用した再生医療のメカニズムです。
幹細胞点滴治療は、ご自身の身体から採取した細胞の中から培養した幹細胞を、直接注射ができない場所に対して、点滴を利用して静脈注射を行うことで、血流に乗せて間接的に全身の細胞にアプローチができる治療方法です。

体内に投与した幹細胞は、体内の傷ついた場所に集まり、炎症を抑え傷ついた組織を修復する性質があります。そのため、幅広い疾患に効果が期待できます。

その中でも、主に幹細胞点滴治療によって期待できる効果は以下が挙げられます。

1.免疫機能の向上

体内の細胞を活性化させることで、身体全体の免疫力の向上が期待できます。

2.皮膚疾患の緩和

炎症により傷ついた肌細胞にアプローチすることで、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患の緩和に効果が期待できます。

3.内蔵機能の回復

投与された幹細胞が、ホーミング効果(弱った組織を再生及び修復させる性質)によって、傷ついた内臓の炎症、脳梗塞、肺疾患、多発性硬化症などの自己免疫性疾患、糖尿病、肝硬変、虚血性心疾患、アルツハイマー病などの症状緩和や予防が期待できます。

4.慢性疼痛の緩和

慢性疼痛とは「病気の治療に必要とされる期間を超えても、痛みだけが残ること」を指します。幹細胞点滴による炎症を緩和する作用により、痛みの原因となる慢性炎症を抑え、末梢神経の傷害部位を修復することにより、浸潤受容性疼痛や神経障害性疼痛を緩和させる効果が期待できます。

5.エイジングケア

加齢により衰えた肌細胞を修復することにより、お肌のしわ・しみの改善、美白効果、弾力性の向上が期待できます。

治療の流れ

予約制にて治療を行っております

  1. 初回カウンセリング時に一般血液検査及び感染症の採血(梅毒・B型肝炎・C型肝炎・HIV・HTLV-1)を行い(上記感染症に該当する方は以降の治療は受けられません。)、
    脂肪採取の日をご予約します。
  2. 確定させて頂いた日時に脂肪を採取します。脂肪採取は局所麻酔にて行い、10分程度で終了します。同日に培養の工程に必要な血液を採血します。
  3. 採取した細胞を、約5週間の期間をかけて治療に必要な数まで培養します。
    その間、点滴投与日をご相談・確定させて頂きます。
    ※培養進捗状況によっては投与日の時期が前後する場合がございます。
  4. 確定させて頂いた日時に、幹細胞点滴治療(約1時間)を行います。
  5. 点滴投与後の経過観察、今後の治療プランなどをご相談・ご提案いたします。
    次回投与をお考えの方は、このタイミングで培養に必要な血液を採取致します。

治療のリスク・副作用

脂肪採取部位の内出血・疼痛・感染、採血・点滴部位の内出血・しびれ、アレルギー、効果の実感に乏しい、非常にまれに肺塞栓等

  通常価格
自己脂肪由来間葉系幹細胞点滴 約2億個 2,970,000円
自己脂肪由来間葉系幹細胞点滴 約1億個 1,815,000円

※治療を途中でキャンセルされた場合、その時点までに要した費用(血液検査代、脂肪採取・採血に伴う費用、細胞培養費用等)は返金できません。

※自由診療初診料3,300円、自由診療再診料無料

 

幹細胞培養上清療法

幹細胞培養上清とは、幹細胞を培養している最中に細胞より産生される上澄み液のことを言います。この上澄み液の中には、組織の修復、幹細胞の増殖・分化、抗炎症作用、血管新生作用などにかかわる多くのサイトカインやエクソソームが含まれています。当院の乳歯歯髄由来幹細胞培養上清(SGF)は、日本人小児の乳歯歯髄幹細胞由来の培養上清です。無菌室で幹細胞は培養(完全無血清培地)され、原料のウイルスフリーテストなどをされ、幹細胞を分離した後、遠心分離した上澄み液をフィルタリングし滅菌処理を施し作成されたものです。

幹細胞培養上清は、点滴、局所注射、関節内注射、外用療法などの投与形態があり、その投与により、幹細胞が産生した成長因子・免疫調節因子・抗炎症性因子・神経再生因子などが病態に応じて作用するのに加えて、体内の幹細胞を活性化することにより効果が発現すると考えられています。幹細胞療法と適切な量・頻度の幹細胞上清療法とでは理論上では効果に大きな差がなく、幹細胞療法には多大なコストが必要であること、塞栓症のリスクがあることから、幹細胞培養上清療法の有用性が最近では認識されてきています。免疫関連疾患(アトピー性皮膚炎、膠原病、炎症性腸疾患等)、中枢神経性疾患(パーキンソン病、アルツハイマー病等)、代謝性疾患(糖尿病等)、循環器系疾患(心不全、下肢虚血等)、肝疾患、腎疾患、疼痛、美容、エイジングケア、脱毛症、EDなどに効果的です。当院では第一選択としては乳歯歯髄由来幹細胞培養上清(SGF)をお勧めしております。
通常、点滴の場合、乳歯歯髄由来幹細胞培養上清(SGF)は3~10Aを使用することが多いです。

リスク・副作用
▪ アレルギー
▪ 現在感染症がある場合の悪化

  通常価格
乳歯歯髄由来幹細胞培養上清(SGF)点滴 1A 11,000円
乳歯歯髄由来幹細胞培養上清(SGF)導入(メソナJのオプションとして) 11,000円
NAD+200mg+SGF1Aネブライザー吸入
※初回に個人専用吸入マスク代1,650円別途必要
66,000円

※自由診療初診料3,300円、自由診療再診料無料

※コースの有効期限は3年

 

エクソソーム点滴

エクソソームは幹細胞から分泌される物質で、抗炎症と組織の修復作用をもたらすことから、脳卒中、肝硬変、がん、リンパ浮腫、関節疾患といった様々な疾患の治療への応用が検討されています。

エクソソーム点滴は、このエクソソームを全身に届けて、血管の若返りと血管新生を促し、身体と脳のパフォーマンスを最大限に引き出します。

エクソソームは単一の成分ではなく、その由来の細胞や培養条件により、異なる性質を持つことが分かっており、ターゲットとする働きを明確にする必要があります。

マクロファージとは

幹細胞から放出されたエクソソームは、マクロファージという免疫細胞に働きかけ、その性質を変更します。

マクロファージには、炎症性のM1と抗炎症性の M2というタイプがあり、この性質をエクソソームが切り替えることができます。

たとえば老年者の皮膚組織は炎症性のM1になっており、逆に若年者の皮膚 組織はM2が優位になっていることが分かっています。

全身の組織、臓器でも 炎症の回復が間に合わず炎症が慢性化して組織の老化や肺、脳、心臓、肝 臓、腎臓など加齢性の疾患の原因になっています。

M2Pとは

M2Pとは、マクロファージ の性質をM1からM2に切り替える作用を言います。M2P活性の高いエクソソームは、このようにマクロファージの性質を抗炎症作用に切り替える ことにより、全身の組織を細胞レベルで若返らせるように作用します。

このようなM2P活性の高いエクソソームは、若い幹細胞から得られます。

若いといってもこれは細胞の性質の話で、若いドナーから得られた幹細胞 でも若い細胞から老化細胞まで様々です。

老化幹細胞は、他の細胞に影響し、老化させますから、細胞の培養に際してはこれら老化細胞を取り除く必要があります。

エクソソームを抽出する元の細胞になる幹細胞は、若くて健康なドナーから得られた幹細胞から選ばれますが、その中でも約 5000個に一つの割合で存在するいわばエリート幹細胞というものが存在します。

このエリート幹細胞は、細胞が2倍に増殖するスピードが通常 の細胞より非常に速く、培養を繰り返しても細胞老化が進みづらい性質があります。

M2Pエクソソームは、このエリート幹細胞のみを培養で増やし、特定の環境で得られるエクソソームを厳選したものです。

老化細胞との関係

驚くことに老化細胞は、若い細胞に比べて約30倍多くのエクソソームを放出することが知られています。

治療に用いる際は、エクソソームとしてどれくらいの量が入っているかの確認はもちろん、その性質がどのようなエクソソームなのかも気に留める必要があります。

一般の培養幹細胞には老化細胞も含まれていますから、培養を繰り返すたびに細胞集団も老化が進んできます。

そのような 老化幹細胞の集団から得られたエクソソームは、組織をM1優位、つまり炎症の方向へ導く可能性もあるので、単純にエクソソームは数が多ければ良いというわけではありません。

若いエリート集団の培養から分泌されるエクソソームは、一般の培養から得られるエクソソーム量より少なく貴重ですが、これらのみを1バイアルあたり50億個含有するのが当院のM2Pエクソソームです。

点滴では1回2V〜4Vの使用を推奨します。

 

 

リスク・副作用

 

・アレルギー

・内出血

エクソソーム点滴の料金

  通常価格
1V 55,000円
2V 88,000円
4V 154,000円
6V 224,400円
8V 264,000円
12V 363,000円
24V 660,000円

※自由診療初診料3,300円、自由診療再診料無料

※コースの有効期限は3年

 

NK-EXO点滴

NK-EXOとは?

NK-EXOとは?

■日本初上陸
NK細胞は、免疫細胞の一つであり、全身をパトロールしながら、病原菌やがん細胞を見つけ次第攻撃するリンパ球です。 身体に備わっている防衛機能である自然免疫に重要な役割を担っています。
このNK細胞が培養増殖する過程で細胞そのものから分泌されたエクソソームやサイトカインを集めて生成しています。
NK-EXOは免疫機能に特化して機能設計され免疫細胞を刺激・動員・増殖させる事に優れています。

2世代非癌家系以上(※1)をドナーとしたNK細胞培養上清液

NK-EXO(免疫細胞由来サイトカイン&エクソソーム)

■NK-EXOとは免疫細胞を活性化させる命令の塊

① ナチュラルキラー細胞由来のエクソソーム・サイトカイン群

② 情報や指示が搭載された低分子タンパク質

③ 細胞同士NK-EXOを交換することで免疫活性を起こさせます

④ NK-EXOは免疫機能に特化して設計されています

NK細胞培養上清液

成分分析

     
INF-γ 2.6 ng/mL以上 (4mL溶解時)
パーフォリン 1.3 ng/mL 以上 (4mL溶解時)
グランザイムA 156 ng/mL 以上 (4mL溶解時)
グランザイムB 2.55 ng/mL 以上 (4mL溶解時)
GM-CSF 0.64 ng/mL 以上 (4mL溶解時)
IL-10 0.05 ng/mL 以上 (4mL溶解時)
IL-5 1.33 ng/mL 以上 (4mL溶解時)
IL-13 7.3 ng/mL 以上 (4mL溶解時)
TNF-α 0.09 ng/mL 以上 (4mL溶解時)
MIP-1α(CCL3) 3.56 ng/mL 以上 (4mL溶解時)
エクソソーム 1.57×1012個/mL以上 (4mL溶解時)
CD9 2473pg/well (4mL溶解時)

期待される効果

1.がん予防

自然免疫増強による癌予防

2.アンチエイジング

~最新の研究から老化細胞を排除するNK細胞の効果をブースト~
加齢に伴い老化細胞が蓄積する事が、わかっており、老化細胞の蓄積は加齢性疾患、慢性炎症などを引き起こします。 NK細胞を活性化する事で老化細胞を除去し、老化や関連疾患の予防や治療に効果が期待できます。

アンチエイジング

3.癌治療

画像検査不可の微細胞癌治療から全ステージの癌治療まで

4.感染症予防・治療

自然免疫強化によるCOVID・インフルエンザなどの流行性感染症の予防~治療

治療効果が得られる主要因子

・INF-γ(ガンマ)

マクロファージの活性化、抗原提示能やT細胞の活性化を促進・誘導など

・パーフォリン

細胞傷害性顆粒 – 細胞膜に孔をあけ、標的細胞へグランザイムの動員を促進

・グランザイムA

細胞死(アポトーシス)を誘導

・グランザイムB

細胞死を誘導

・GM-CSF

骨髄で作用し、好中球および単球の産生を活性化。マクロファージの活性化

・IL-10

抗炎症作用

・IL-5

好酸球、好塩基球の活性化、B細胞増殖液性免疫(病原体に作用、炎症誘導)

・IL-13

抗炎症作用 ・ NK細胞のINF-γ産生誘導

・TNF-α

腫瘍壊死因子、細胞増殖・分化・アポトーシス・脂質代謝などの調節

・MIP-1α(CCL3)

多形核白血球の浸潤と活性化、マクロファージ遊走制御

・MIP-1β(CCL4)

NK細胞の誘導、マクロファージの遊走制御

■ 治療方法
NK-EXOが配合された製剤を左右どちらかの腕に点滴します。所要時間はおおよそ15∼30分です。
※治療目的により、治療頻度が異なりますが、予防、アンチエイジングを目的とした場合
1か月~2か月に1回の投与頻度で観察研究中により検証中

■禁忌、副作用
成長因子自体が人体に何か悪い影響を及ぼすことは研究結果から確認できておらず、本試料も動物実験、ヒトへの投与を多く行っておりますが、この治療による副作用はこれまで報告されておりません。※観察研究により継続して検証中

授乳中、妊娠中および妊娠の可能性がある方、
その他、治療不可と医師が判断した場合

  通常価格
1バイアル 198,000円

※自由診療初診料3,300円、自由診療再診料無料

■ 未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示
本治療に用いるNK-EXOは、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。院内調剤(一部外部委託)として、適法に調剤しています。日本では、未承認医薬品を、医師の責任において使用することができます。

■ 国内の承認医薬品等の有無の明示
本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。

■ 諸外国における安全性等に係る情報の明示
主要な欧米各国で承認されている国はありません。
他の医薬品と同様に、研究や臨床が積み重ねられた結果、将来的に現在の評価が変化することがあります。

■ 参考文献

1.

Natural Killer Cell-Derived Extracellular Vesicles as a Promising Immunotherapeutic Strategy for Cancer: A Systematic Review.
Int J Mol Sci. 2023 Feb 16;24(4):4026. doi: 10.3390/ijms24044026.
PMID: 36835438 Free PMC article. Review.

2.

NK cell-derived exosomes enhance the anti-tumor effects against ovarian cancer by delivering cisplatin and reactivating NK cell functions.
Front Immunol. 2023 Jan 19;13:1087689. doi: 10.3389/fimmu.2022.1087689. eCollection 2022.
PMID: 36741396 Free PMC article.

3

Exosomes Derived from Immune Cells: The New Role of Tumor Immune Microenvironment and Tumor Therapy.
Int J Nanomedicine. 2022 Dec 21;17:6527-6550. doi: 10.2147/IJN.S388604. eCollection 2022.
PMID: 36575698 Free PMC article. Review.

4.

Using natural killer cell-derived exosomes as a cell-free therapy for leukemia.
Hematol Oncol. 2022 Nov 30. doi: 10.1002/hon.3111. Online ahead of print.
PMID: 36451254

5.

Autologous NK cells propagated and activated ex vivo decrease senescence markers in human PBMCs Biochem Biophys Rep.
2022 Nov 11:32:101380. doi: 10.1016/j.bbrep.2022.101380. eCollection 2022 Dec.
PMID: 36386442

6.

Senescent cells: Living or dying is a matter of NK cells J Leukoc Biol.
2019 Jun;105(6):1275-1283. doi: 10.1002/JLB.MR0718-299R. Epub 2019 Feb 27.
PMID: 30811627

所在地所在地 千葉県松戸市秋山68-5

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