これまで当院に導入後、裏メニューとして、僕、および、

限られた患者さんだけが受けることのできていた、

老化細胞除去薬点滴 D+Q点滴

を、正式メニュー化しました。

(これまでは薬剤製造元の登録商標申請の関係でおおっぴら

にうたうことができなかったのですが、それが済みましたので

晴れて正式メニュー化できました♪)

現在、千葉県では当院だけ、日本全国でも他に都内で2件だけ

で受けられる点滴となります。

現在、分子生物学の分野でも老化研究は熱く、12月に参加した

日本分子生物学会でもこのテーマのセッションは激熱でした。

ご希望の方はご相談ください♪

 

 

老化細胞除去薬・制御薬治療

D+Q ダサチニブ+ケルセチン リポソーム点滴療法(Senolytic Therapy)
— 老化細胞(Senescent Cells)を標的とした加齢医学的アプローチ —

ダサチニブ(Dasatinib)およびケルセチン(Quercetin)を併用する点滴療法は、老年医学・加齢生物学(Geroscience)の分野で近年注目されている「セノリティック療法(Senolytic Therapy)」に基づく治療法です。
本療法では、ハイブリッドリポソーム化されたダサチニブおよびケルセチンを用います(特許出願中の技術的要素を含みます)。

老化細胞が生体に及ぼす影響、ならびに老化細胞除去による健康影響に関する研究は、国際的な老化研究機関(Mayo Clinic、Buck Institute for Research on Aging 等)を中心に進展しており、その一環としてダサチニブとケルセチンの併用が実験的治療戦略として位置づけられています。

掲載内容の全部又は一部については、特許出願中の技術的要素も含まれており、著作権法および特許法を含む知的財産権により保護されています。
掲載内容について、無断での転載、複製、改変、二次利用等はお控えください。

細胞老化(Cellular Senescence)の医学的背景

■1 細胞老化とは
細胞老化(Cellular Senescence)は、DNA損傷、テロメア短縮、酸化ストレス、慢性炎症、代謝異常などにより、細胞が不可逆的に分裂停止状態に移行する現象です。 老化した細胞は、本来は自己除去されるべきものですが、加齢や免疫系の低下により体内に残存しやすくなります。

■2 老化細胞が持つ特徴
老化細胞は以下のような特徴を持っています。
・増殖停止(Cell-cycle arrest)
・SASP(Senescence-Associated Secretory Phenotype)因子の分泌
・IL-6、IL-1β、TNF-α などの炎症性サイトカインの放出
・MMPs(マトリックス分解酵素)
・周囲細胞への悪影響
・炎症環境の悪化、線維化、代謝異常
・加齢関連疾患との関連性
心血管疾患、糖尿病、サルコペニア、皮膚老化、慢性疲労、免疫老化などへの関与が示唆されています。

■3 老化研究において期待される臨床的効果
老化細胞を減少させることで、以下のような生体機能への良好な影響が示唆されています。
・組織の炎症負荷の軽減
・組織修復能力の改善
・代謝環境の安定化
・身体機能の維持・向上
・ウェルビーイング(Well-being)の向上

細胞老化(Cellular Senescence)の医学的背景

セノリティクス療法

■1 セノリティクスとは
セノリティクス(Senolytics)は、老化細胞が依存する生存経路(SCAPs: Senescent Cell Anti-apoptotic Pathways)を選択的に阻害し、老化細胞を除去することを目的とする薬剤群・治療概念です。
代表的な候補としてダサチニブ+ケルセチンが挙げられており、海外の複数の研究において、老化細胞への選択的作用が示唆されています。

■2 ダサチニブ(Dasatinib)の役割
分子標的治療薬として開発
特定の老化細胞集団の生存シグナルに作用
アポトーシス回避経路の阻害が報告されています。

■3 ケルセチン(Quercetin)の役割
植物フラボノイドとして広く認知
抗酸化・抗炎症作用
ダサチニブとの併用で補完的セノリティック作用が示唆されています。

セノリティクスとは

期待される生体への効果

以下は効果を保証するものではなく、基礎研究・初期臨床研究に基づく知見です:
・慢性炎症(Low-grade inflammation)の軽減
・ミトコンドリア機能の改善の可能性
・体力・代謝のサポート
・肌・血管など組織環境の改善
・生活の質(QOL)の向上への寄与
・老化細胞の蓄積は「加齢関連疾患(Age-related diseases)」の共通基盤と捉えられており、これらの負荷軽減が期待されます。

安全性および適応外使用について

■国内承認の有無
ダサチニブおよびケルセチンは、国内ではそれぞれ別の用途で流通していますが、老化細胞除去・加齢目的での使用は適応外使用となります。

■副作用とリスク
報告されている副作用には以下が挙げられます:
・消化器症状(腹部不快感、悪心)
・一時的な倦怠感
・炎症マーカーの変動
・血液検査値の変動(白血球・血小板等)
・湿疹
・微熱、頭痛
・重篤な副作用は稀とされていますが、適切な医学管理のもとで施行することが極めて重要です。

治療方法

初診カウンセリング
医師が全身状態・既往歴・生活習慣を評価し、適応の可否を判断します。

点滴施行(約60分)
ダサチニブおよびケルセチンを点滴にて投与します。
投与間隔は、研究データに基づき「短期集中投与→休薬期間」の形式が一般的です。

適応が考えられる方(医師評価による)

・年齢に伴う疲労感や回復力低下を訴える方
・慢性炎症傾向が疑われる方
・体内環境の最適化(内分泌・代謝・免疫)を希望される方
・ウェルビーイング向上、健康寿命の延伸を目指す方

禁忌

・悪性疾患治療中、妊娠中、特定の薬剤を内服中の方などは施行できない場合があります。

本療法の位置づけと当院の方針

ハイブリッドリポソーム化ダサチニブ+ケルセチン点滴療法は、加齢生物学の進展に基づく新しい概念であり、エビデンスは発展途上にあります。
当院では、最新の知見を踏まえつつ、以下の方針で提供しております。

・安全性を最重要視した施行
・個々の患者様に応じた慎重な適応判断
・明確なインフォームドコンセント
・効果について過度な表現を避け、科学的根拠に基づく説明
・継続的な医学的フォローアップ体制

■医療広告ガイドラインに基づく表記
未承認医薬品等であることの明示:
当該治療で使用する医薬品は薬機法において承認されていません。

入手経路の明示:
院内調剤を行っています。

国内承認医薬品の有無:
同じ作用機序を有する国内承認医薬品は存在しません。

諸外国における安全性等に係る情報:
本治療は、老化細胞(Senescent cells)を標的とするセノリティクス治療の考え方に基づくものであり、海外初期臨床研究において有効性が示唆されています。

医薬品副作用被害救済制度:
本治療は、医薬品副作用被害救済制度の対象とはなりません。

■研究
【研究事例(少数例の研究事例)|エピクロックテストによる評価】
〜生物学的年齢が1.0〜2.7歳若返る方向の変化が見られました〜

本治療に関連する少数例の研究事例として、老化細胞除去を目的とした介入が生物学的年齢(実際の身体の老化度)にどのような変化を示すかを評価するため、エピクロックテストを用いた測定が行われた事例があります。

本事例では、男性2名、女性1名の計3名を対象としました。ハイブリッドリポソーム化されたダサチニブ及びケルセチンを静脈投与しました。投与は試験開始から1週目および2週目(計2回)。試験開始から3週目に採血し、当該血液を用いてエピクロックテストを実施し、投与前後の結果を比較しました。

なお、本事例は少数例による研究事例であり、治療効果や老化の改善を示すものではありません。結果の一般化には慎重な解釈が必要です。

当院では、研究チームと連携し、本治療に関連するエピクロックテストを含む検査結果を継続的に記録・整理し、今後の本療法に関する知見の集積、検討に活用しています。なお、蓄積しているデータは研究目的での記録であり、個々の結果や治療効果を保証するものではありません。

【表:エピクロックテスト結果(研究事例)】
(エピクロックテストによる生物学的年齢の値 単位:歳)

  被験者1(男性) 被験者2(男性) 被験者3(女性)
投与前 36.0 59.0 51.7
投与後 34.2 56.3 50.7

(出典:一般社団法人日本酸化療法医学会、株式会社MEGSラボラトリー(筑波大学発ベンチャー)/当該出典の掲載許可を得て掲載しています)

■論文紹介
Justice JN, et al. (EBioMedicine, 2019)
Senolytics in idiopathic pulmonary fibrosis: Results from a first-in-human pilot study.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30616998/
本研究は、特発性肺線維症(IPF)患者を対象に、ダサチニブ+ケルセチンを一定期間投与し、実施可能性や安全性、身体機能指標などを探索的に評価した“初期(first-in-human)パイロット試験”です。歩行などの身体機能指標が評価され、健康関連QOLも評価項目として用いられています。なお、対象者数が限られる初期段階の研究であり、治療効果や安全性が一般医療として確立されたことを示すものではありません。
Xu M, et al. (Nature Medicine, 2018)
Senolytics improve physical function and increase lifespan in old age
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29988130/
本研究は、老化細胞を標的とするセノリティクス(ダサチニブ+ケルセチン等)について、動物モデルで身体機能指標などがどのように変化するかを評価した報告です。老齢マウスにおいて、セノリティクスの間欠的投与後に身体機能指標の変化や生存への影響が報告されています。なお、本研究は動物モデルでの検討であり、ヒトでの有効性や安全性を直接示すものではありません。

Roos CM, et al. (Aging Cell, 2016)
Chronic senolytic treatment alleviates established vasomotor dysfunction in aged mice.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26864908/
本研究は、加齢などに伴う血管機能の変化に対して、動物モデルでダサチニブ+ケルセチンを間欠的に投与し、血管反応性(vasomotor function)などを評価した報告です。投与後に血管機能指標の変化が報告されています。なお、本研究は動物モデルでの検討であり、ヒトでの有効性・安全性を直接示すものではありません。

  通常価格
D+Q ダサチニブ+ケルセチン リポソーム点滴療法 1回 198,000円
メトホルミン錠500mg 90錠 4,400円
  • 料金表はこちら
地図

所在地所在地 千葉県松戸市秋山68-5

電話電話でのご予約・お問合せ047-710-7788電話対応時間 09:00~18:00(月火水木金土)