今日はDiagnosis at a glance(見た瞬間診断)で。
ブログを定期的に読んでいる方には、デジャヴ感があるかも。(大ヒント)
症例:6歳、男児
既往歴:特記すべきことなし
現病歴:初診の2日前に38度の発熱があったがすでに解熱していて、
全身状態は良好である。
1日前から皮疹が出現してきたため本日当院初診。
現症:体幹部に毛孔一致性紅色丘疹が多発・癒合し、一部に落屑
を認める。

さて診断は?
A. 溶連菌感染症

咽頭からの抗原検査で陽性でした。
2026/1/26のブログ さて診断は? | シャルムクリニックBlog
と同じですね。
本症例では見られませんでしたが肘窩・膝窩の点状紫斑(Pastia徴候)
や苺舌も診断の手掛かりとなります。
なお、全く発熱のエピソードがなく、皮疹から溶連菌を疑い、抗原
検査で確定診断に至ったケースも何例か経験しているので、この
皮疹を目に焼き付けておくことが、皮膚科診療を行うには必要です。