今日は当院スタッフにプラズマ・プレクサ―の施術をしました。
プラズマ・プレクサ―とは?
プラズマ・プレクサーは、プラズマを発生させて皮膚表面に小さな熱損傷を与え、それによってしわやたるみを治療する機器です。
特に、眼瞼下垂(上まぶたの皮膚のたるみ)や重瞼線の乱れ、目周り・口周りの小じわや、傷跡の治療に有用です。
治療は局所麻酔注射後施術を行います。通常、1か月以上の間隔をあけて、1~3回程度の治療を行います。それでも効果が足りない場合は、追加で治療を行っていくか、手術治療に切り替えることを検討する必要があります。
※1回施術後1か月目
所要費用66,000円
余剰皮膚による眼瞼下垂に対して、通常は、眉下切開にて治療しますが、
どうしても手術は嫌、という場合に、プラズマ・プレクサ―を選択します。
局所麻酔注射後に、こまかーく、プラズマで穴をあけていきます。
片側が終わった所↓
この穴がふさがるときに皮膚が縮むので、これを繰り返すことで余剰皮膚を
減らしていくことができます。ただし、写真を見てもわかる通りダウンタイム
はしっかりあり、また、点状の色素沈着が数か月間持続することもあるので、
実は眉下切開の方がダウンタイムは短いとも言えます。メイクは翌日から可能
です。どうしても手術は嫌な場合の選択肢となります。
なお、コンセプトが一緒の治療として、フラクショナルCO2レーザーによる
マドンナリフトがあり、以前行ったことがありますが、正直効果は?でした。
やはり、プラズマ・プレクサ―のように、あいている穴が大きくないと治療
効果が出にくいのだと思います。
また、二重のラインの微調整的な使い方もできます↓
二重にかぶさる部分のみ治療して、ラインを今よりきれいに見せる
ことができます。この場合、ダウンタイムは、さきほどの方法よりは
ダウンタイムは軽微で、
目をあくとこの程度ですので、翌日からメイクで十分カバー可能です。
プラズマ・プレクサ―は導入している医療機関が非常に少なく知名度が
低い治療ですが、きちんと適応を選べば、優れた治療です。
ご希望の方はご相談ください♪
眼瞼下垂
当院では後天性の眼瞼下垂に対する治療として、眉下切開、挙筋前転術、経結膜的挙筋前転術(切らない眼瞼下垂)を行っております。
眉下切開とは、眉のギリギリ直下で目の上のたるみを取る施術です。目と眉の間隔が 自然と狭くでき、若い頃の目元の印象に近づけることができます。
眉下切開は術後、傷跡を気にされる方が多くいらっしゃいますが、眉毛のある方は、眉毛により傷跡がカバーされ、ほとんど目立たなくなります。
眉毛が薄い方で眉下切開をする場合には、眉下切開後3か月以上してからアートメイクをおすすめしています。
術直後の傷が眉下にできるため、傷口部分のお化粧はできなくなります。1週間程、 髪の毛や、縁の大きい眼鏡をかけていただいて傷口を目立たなくする必要がございま す。
挙筋前転術とは、重瞼線で切開を行い、挙筋腱膜を、瞼板に再固定する手術法です。
傷跡は重瞼線に一致するため、ほとんどわからなくなります。
術後2週間は大きい腫れが出ますので、長めのお休みを取ってから予定を組まれることをおすすめします。
経結膜的挙筋前転術(切らない眼瞼下垂)は、まぶたの裏から挙筋を前転し埋没法を行う方法です。
切らない方法のため、上記2つの方法より腫れが大幅に少なくダウンタイムが短いのが最大の利点ですが、とれてしまうことがあり、その場合は再手術が必要となります。
手術のリスク・副作用
創部感染症、術後疼痛、内出血、腫れ、ドライアイ、違和感等
費用
保険診療点数に準じる
※プラズマ・プレクサーのリスクと副作用
・施術時の疼痛→局所麻酔追加にて対処
・施術後の疼痛→適宜鎮痛剤で対処
・数日程度の腫れ
・まれに内出血
・炎症後色素沈着→通常1年以内に軽快
・まれに感染→抗菌剤内服外用で対処
通常価格 | 初回価格 | |
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プラズマ・プレクサー(両上眼瞼)1回 | 66,000円 | - |
プラズマ・プレクサー(両下眼瞼)1回 | 66,000円 | - |
プラズマ・プレクサー(その他の部位) | お問い合わせください | - |
※自由診療初診料3,300円、自由診療再診料無料
※コースの有効期限は3年
※アフターケア用に抗菌剤軟膏 (1本550円)の併用が必要です。
所在地 千葉県松戸市秋山68-5
電話でのご予約・お問合せ047-710-7788電話対応時間 09:00~18:00(月火水木金土)