老化は、WHOが病気として分類したように、もはや、治療する
対象となりました。
その治療の方法にも、抗酸化、抗糖化、ホルモン補充、等々様々
なアプローチがありますが、それとは全く異なるのが、老化細胞
そのものに対するアプローチとなります。
老化細胞とは、細胞が、細胞分裂を繰り返してテロメアの長さが限界
(ヘイフリック限界)を迎えて、あるいは、物理的ダメージや紫外線
や酸化ストレス等のダメージを受けて、不可逆的に細胞分裂を停止
した状態です。
老化細胞はSASPを分泌して周囲の細胞も老化させていきます。
この老化細胞そのものをターゲットにした治療が
Senolytics(老化細胞除去)
Senomorphics(老化細胞制御)
となります。
Senolyticsは、老化細胞の生存に必要なシグナル(抗アポトーシス経路)等を
阻害し、老化細胞を選択的に死滅させます。
Senomorphicsは、老化細胞のSASP分泌に至るカスケード反応を阻害
することにより老化細胞の機能を制御します。ラパマイシンやメトホルミン
が有名ですね。
Senolyticsは根治治療、Senomorphicsは対症療法、と言ってもいいかもしれ
ません。
そして、つい4日前に当院に導入したのが、Senolyticsである、
D+Q点滴
です。

D+Q治療は老化細胞そのものを除去してくれる多くのデータがあります。
ただし、老化細胞は、急性期の組織修復を終了する際にも出現するため、
生体にとって有意義な側面もあります。そのため、あまり頻回な除去は
組織修復を抑制することにつながるため、間隔を置いて定期的に、
蓄積した老化細胞を除去していくのがよろしいでしょう。
D+Q点滴は月1回の点滴を推奨します。僕もこれから毎月点滴していきます。
なお、僕が現在行っている、抗老化(というより、バックエイジング(笑))
対策としては、
・朝早起きして夜早めに眠る(ちなみに早起きして勉強してます♪)
・朝早く起きて日光を見る(サーカディアンリズムの維持に必要。
セロトニン合成および、夜間のメラトニン合成にも必要。)
・週2回筋トレ(心肺機能・筋肉維持、ミトコンドリア数増加に必要。)
・腸内環境アプローチ(消化酵素、コンプリートバイオティック、
グァーガム、ビタミンD、ビタミンA服用。)
・グルテンフリー・カゼインフリー・シュガーフリー(実際に食事で
GFCFするのは僕の場合難しいので、セレンエイドで代用。甘いものは
もともと嫌い。カフェインフリー、アルコールフリーは無理💦)
・分子栄養学的アプローチ(特にミトコンドリア機能改善。ビタミン・
ミネラル群、CoQ10、カルニチン、メロングリソディン等服用。
NAD+、5-ALA、高濃度VC点滴。)
・解毒(グルタチオン、αリポ酸、八重山クロレラ服用。)
・ホルモン補充(甲状腺ホルモン、DHEA、プレグネノロン)
・細胞/組織修復(エーシーイレブン、ヒフワン服用。幹細胞培養上清
点滴。自己脂肪由来間葉系幹細胞点滴も2回実施済。)
・老化細胞除去(D+Q点滴、NK-EXO点滴。)
・脳アプローチ(CBD、プラズマローゲン、オレアビータ服用。)
・皮膚に対するアプローチ(絶対に日焼けしない、外では日傘。毎月、
ハイドラ+メソナ+スマスアップ・ネオ等RF。)
何年かぶりに受診した患者さんに、昔より若くなってる、と驚かれること
がよくあります♪
年を取りたくない人はぜひご相談ください。