こんにちは晴れ

院長の櫻井ですニコニコ

爪の水虫(爪白癬)は抗真菌剤の飲み薬による治療がスタンダードなのは一般の方にもよく知られるように

なってきましたクリップ

しかし、今日来られた爪の水虫の患者さまは、以前かかっていた他の皮膚科で、爪の水虫と診断は受けた

けれども、「うちでは飲み薬は出さない」と言われて処方してもらえなかったそうですガーン

抗真菌剤は確かに副作用として肝機能障害や血球減少症などがありますが、そんなに多いものでもないし、

きちんと定期的に血液検査していれば、そういった副作用が判明した時点で内服をストップすれば、副作用は

通常すぐに治ります合格

なによりも爪の水虫は感染症ですから、残存する限り、ここからたえず白癬菌が出続け、足の水虫もいつまで

たっても治らないし、他の人への感染源にもなりますしょぼん

ですから爪の水虫はしっかり治さなければなりません目

しかし逆に、顕微鏡検査せずに内科などで爪の水虫と言われて延々と抗真菌剤の飲み薬を処方されてる

けれどもよくならない、と受診される方もいらっしゃいますかお

たいていの場合、実際には爪の水虫ではないケースがほとんどで、爪甲鉤弯症・加齢性変化・外傷性変化・

爪乾癬・扁平苔癬・twenty nail dystrophy等ですショック!

ですから、爪の水虫は、顕微鏡検査を用いた皮膚科専門医による正しい診断+抗真菌剤の飲み薬による


治療+定期的な検査によって治療していかなくてはなりませんひらめき電球

また、併用薬や持病の関係で飲み薬を使えない方も、抗真菌剤のネイルラッカー(自由診療)を使用する

ことで50%程度の治癒率がありますので、試してみる価値は十分ありますクラッカー

水虫でお困りの方は、シャルムクリニックにお越しくださいね音譜