今日は知っていれば一瞬だけど、知らなければわからない症例。
症例:20代、女性
現病歴:2,3ヶ月前から右膝窩に腫瘤が出現してきたため受診。
現症:右膝窩にピンポン玉大でやや縦長に隆起する皮下腫瘤が存在する。腫瘤と皮表の可動性は良好
であるが、下床との可動性は不良。圧痛などの自覚症状なし。拍動性なし。
エコーでのぞいてみると、血流はなく、明らかなcystic lesionである。
さて診断は?
A.Baker嚢胞
滑液包炎の一種です。整形外科をご紹介しました。
オン 2015年8月22日
カテゴリー: 記事
今日は知っていれば一瞬だけど、知らなければわからない症例。
症例:20代、女性
現病歴:2,3ヶ月前から右膝窩に腫瘤が出現してきたため受診。
現症:右膝窩にピンポン玉大でやや縦長に隆起する皮下腫瘤が存在する。腫瘤と皮表の可動性は良好
であるが、下床との可動性は不良。圧痛などの自覚症状なし。拍動性なし。
エコーでのぞいてみると、血流はなく、明らかなcystic lesionである。
さて診断は?
A.Baker嚢胞
滑液包炎の一種です。整形外科をご紹介しました。
Copyright (C) Charme-Clinique. All Rights Reserved.