当院には画像診断装置のre-Beauがあり、しみ治療の際の
肝斑の有無の診断等に使用しております。
これでかなり肝斑・潜在性肝斑の診断の精度が上がりました。
が、見えれば見えるほど、かえって判断が難しくなるケースも
たびたび経験しました。
さて、つい先日の、光線療法のセミナーで、Wood灯でしみの
診断ができる、という話がありました。
Wood灯!?
紅色陰癬や、頭部白癬くらいにしか使ったことはないぞ・・・
でも紫外線写真と同じ理屈だから確かにいいかも・・・
で、使ってみると・・・
実に分かりやすい!
なんせ肉眼で大きく紫外線下にしみを診ることができるので、
診断の精度がとても上がります。
もはや僕の診療から手放せなくなってます。