こんにちは
院長の櫻井です
2月になってから、比較的時間に余裕ができるようになってきました。
皮膚科という診療科は、やはり夏場がピークで、
・発汗に伴う疾患の増加(あせもなど)
・疾患の発汗による悪化(アトピー、とびひ、水虫など)
・強い光線に伴う疾患の増加(日焼け、多形日光疹など)
・海・プールに関連する疾患の増加(水いぼ、クラゲ皮膚炎など)
・その他夏に出やすい疾患の増加(虫刺され、帯状疱疹など)
が要因です。
一方、冬場もそれなりに忙しく、
・乾燥に伴う疾患の増加(皮脂欠乏性湿疹など)
・疾患の乾燥による悪化(アトピーなど)
・紫外線量減少による疾患の悪化(乾癬など)
・その他冬に多い疾患の増加(水痘など)
が要因です。
そういうわけで、大体、皮膚科外来というのはゴールデンウィーク明けぐらいから、7~9月を
ピークとして、年明けくらいまでは結構忙しいんです。
で、一番暇なのが、実はまさに現在の2月なんですね。
2月は、これまでの忙しさが何だったんだろう、と思うくらいに暇な日もちょいちょいあります。
と、油断してると、パニックになるくらいめちゃくちゃ忙しい日が突然あったりするもんなので、
気が抜けませんが・・・
どうも根が貧乏性なのか、あまりに暇にしていると、僕はどうも後ろめたい気分になってしまいます。
もちろん、そういった時間を無駄にしないように、空いている時間は、医学書・医学雑誌を読んで
知識のup dateに努めていますし、普段が忙しい分、休める時に休まないと、と頭ではわかっている
のですが、なかなかね・・・
休むのも仕事の一環と、自分を納得させておくことにします。