このたび、ミトコンドリア機能を高める

5-ALA点滴

を導入いたしました。

全国的にもまだ導入している医療機関はごくわずかの最新点滴です。

ご希望の方はご相談ください♪

 

 

5-ALAとは

5-ALAとは5-アミノレブリン酸のことを指します。5-ALAは、地球上のさまざまな生命、例えば植物や動物などが普遍的に作り出している「アミノ酸」の一種です。
人体での5-ALAの役割はただひとつであり、ヘムという物質のもととなることです。(なお、植物においてはクロロフィルを構成する。)

アミノレブリン酸の構造式

5-ALAは生命活動の鍵

8個の5-ALAが合わさって出来上がるヘムはさまざまな生命活動の鍵となります。

酸素を全身に行き渡らせる血中の赤い色素(ヘモグロビン)、肝臓で毒素を分解する解毒酵素のp450、抗酸化酵素のカタラーゼ、ミトコンドリア内でATP(エネルギー)の生成に関与するヘムタンパク質のシトクロムに含まれています。

5-ALAがなければ私たちはエネルギーを得る事が出来ず、活動すらできません。

  • ヘモグロビン 解毒酵素p450
  • 抗酸化酵素のカタラーゼ シトクロム

人体で使われるATPの90%以上がミトコンドリアにおける内呼吸で作られます。

内呼吸はTCAサイクルとこれに連動する電子伝達系で構成されていますが、最も重要なのは内呼吸において酸素を使う唯一の反応主体である「複合体IV」です。

ALAはミトコンドリアの内呼吸に不可欠な成分で、複合体IVの反応中心はALAが代謝された2分子のヘムで構成されています。

ミトコンドリアにおける電子伝達系とALA

加齢に伴い体内におけるALA生合成および電子伝達系の複合体IV活性が低下し、ALAの経口摂取により複合体IV活性、およびATP生産量が上昇することが報告されています。

ALAは醤油、酢、日本酒、赤ワインなどの発酵食品など多くの食品の中にも含まれていますが、その量はごく微量です。日本人は1日に0.05-2mgほどのALAを摂り続けてきたとも言われています。

従来ALAは化学合成法により製造されていましたが、長い研究期間を経て、酒・しょう油を作るのと同じ光合成細菌という微生物を使った発酵法によってALAを製造することに成功しました。

ALAの生合成経路

これまで5-ALA摂取により、糖尿病の改善(広島大学、ハワイ大学)、高齢者運動機能の改善(信州大学)、睡眠の質の改善(ハワイ大学)、疲労感の改善(広島大学)、新型コロナウイルスによる感染抑制効果(長崎大学)、ダイエット効果、肌の水分量・保水量の改善効果、認知症の予防効果、EDの改善効果、がん細胞のアポトーシス促進効果等が報告されています。

投与量

50mg:持続的な健康維持、バックエイジング、疲労回復、美容、睡眠改善、免疫向上、ダイエット、ストレス低減

100mg:積極的バックエイジング、過度な疲労時、AGA、糖尿病、更年期障害、運動機能向上、視力回復、脳機能改善、コロナ後遺症

治療方法

5-ALA点滴は所要時間はおおよそ15∼30分です。
・月1~2回の頻度を定期的に行う。
・疾病・疾患治療を目的とする場合、週1回を3か月行い、有効性がみられる場合は同様の頻度を継続する。(投与量については都度判断する。)

<リスク・副作用>
血管痛(投与速度を遅くする、ホットパック使用等により緩和可能)

    通常価格
5-ALA点滴 50mg 33,000円
100mg 66,000円
150mg 89,100円
5-ALA(50mg 90錠) 1.5~3か月分 21,600円

※自由診療初診料3,300円、自由診療再診料無料

地図

所在地所在地 千葉県松戸市秋山68-5

電話電話でのご予約・お問合せ047-710-7788電話対応時間 09:00~18:00(月火水木金土)