9/9(土)は、東大皮膚科の先生に診療を委ねて、日本乾癬学会に
参加してきました。
私はもともと東大病院で乾癬外来を担当していました。
乾癬は、次々と登場する生物学的製剤、25年ぶりに登場した新規内服薬
オテズラなど、ホットな領域です。気を抜くと浦島太郎状態になってしまうので
知識をブラッシュアップする必要があります。
今回は、生物学的製剤を中止できるか、あるいはそのバイオマーカーは
存在するのか、という興味深い講演、化膿性汗腺炎(慢性膿皮症)について
の講演など非常に勉強になりました。
また、乾癬学会終了後に、やはりホットな領域である乾癬性関節炎についての
「若手セミナー」があり、参加してきました。(一応、参加資格に「皮膚科16年目
まで」とのしばりがあり、ぎりぎり大丈夫でしたので、参加登録できました)
こちらはグループディスカッションなどで実践的に知識を深めるだけでなく
即診療に生かせる実技なども勉強できました。
乾癬は本当に奥が深いです。